5. 人工知能は芸術を見て泣くか?
2021年05月04日
概要
感動の形成、最近感動したこと、人工知能技術のリベラルアーツへの応用などについて語りました。
話者
Show notes
- 夜は短し歩けよ乙女… 森見登美彦の小説。
- 四畳半タイムマシンブルース…森見登美彦の小説。
- ウマ娘 プリティダービー…Cygamesによるゲーム、およびアニメなどのコンテンツ。競走馬が擬人化している。
- 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
- 五等分の花嫁…漫画作品。
- さくら荘のペットな彼女…ライトノベル。
- AIによる小説の生成プロジェクト…主に機械学習技術といくつかの制約を中心にして自動的に小説のシナリオや文章を作成しようとする試み。国内の大きなプロジェクトとして「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」が知られている。(賛否様々な議論がなされているところではあります)
- チューリングテスト…アラン・チューリングが提案した、機械(人工知能)が人間と同等の知的活動ができるか、または区別がつかない活動ができるかどうかを図るテスト。相手が見えない状態で審査員が人間と機械のそれぞれと話をし、審査員がどちらが人間か分からなければその機械は知的活動を行っているとみなせるとしたもの。近年ではこの見直しの必要性が議論され始めている。
- AI一茶くんプロジェクト…SAPPORO AI LABによる人工知能技術を用いて俳句の自動生成を試みるプロジェクト。関連して、AI俳句協会なるものがあるらしい。
- 状況モデル…理解(把握)した文章の内容を既有知識と統合することで、後々に他の機会にも利用可能なものとした心的イメージ(高次なテキスト表象)のこと.参考(井関ら 2006)
Editorial notes
- Artは人生を豊かにするんですよねぇ(abura)
- ヲタクトクユウノハヤクチニナルゴトウブンノハナヨメ(koike)
- 擬人化は良い文化だと思います(aikawa)
- 森見登美彦と鴨志田一はいいぞ(mogi)