Submits.life - Submits.lifeは、4人くらいの知的学習支援システム研究者でお送りする研究と雑談のポッドキャストです。

26. 研究者の妻(ゲスト:saki)

2025年12月14日

概要

koikeの妻・sakiをゲストに迎え、出会いから現在までの振り返り、研究者の妻としての本音、そしてこれからの生活について語り合いました。

話者

koike
koike
Guest
saki

Show notes

  • saki… 今回のゲストであり、koikeの妻。koikeから見て1学年上。元IT系会社員、現専業主婦。高校教員の免許持ち。
  • 大学の研究室で出会う… 二人の出会いは大学の研究室。sakiが4年生で配属された際、koikeは3年生(そういう制度がないまま2年から入り浸っていた)で「俺の方が長い」という顔でそこに居た。「生意気なやつ」というのが第一印象。
  • 2016年… koikeとsakiの交際開始。ディズニーシーへの旅行などが思い出。
  • 2022年… 結婚。sakiが社会人として働いており収入があったこと、koikeがD3で会社員になる見込みが立ったことがきっかけ。決して引っ越しのときに世帯主2人分の書類が面倒だったからではない
  • 研究者の妻としての本音… 「職業研究者」自体については、教師と似ている部分もありつつ、より自由度が高い(拘束が少ない)という印象。ただ、「帰宅時間が読めない」「連絡がまめじゃない」といった不満も。それは研究者ではなくkoikeのせいかも。
  • グラタン事件… 「帰宅時間が読めない」ことへの不満が爆発した事件。「○時に帰る」と言ったのに学生に捕まって連絡もなく遅くなり、sakiがタイミングを合わせて焼いた熱々のグラタンが冷めてしまった際に激怒した。
  • 引っ越し遍歴… 厚木→千葉→京都→東京と、koikeの職の変化に伴い4回引っ越し。特に京都への引っ越しは、sakiが帯同するという大きな決断だった。koikeによる「土下座」があったとのこと。
  • 京都での生活… sakiにとっては初めての土地での生活だったが、美味しいものを食べたり観光したりと楽しめた様子。ただ、妊娠中の移動や病院探し、観光客で混み合うバス移動の洗礼などは大変だった。
  • 2024年7月1日… 第一子誕生の日であり、koikeの理科大着任日。陣痛が来たsakiを病院へ送り届け、スーツで大学へ挨拶に行き、また病院へ戻るという怒涛の一日。
  • 南座(みなみざ)… 京都・四条大橋のたもとにある、松竹が経営する劇場。江戸時代初期から続く日本最古の歴史を持つ劇場と言われ、国の登録有形文化財にも指定されている。年末の「吉例顔見世興行」などが有名。歌舞伎好きのsakiの母は、ここで海老蔵(現・市川團十郎)の公演を楽しんだ。
  • 京都三大祭り… 京都を代表する3つの祭り(葵祭・祇園祭・時代祭)のこと。sakiの母はこれらに合わせて京都に来ようとしていた。
    • 祇園祭(ぎおんまつり): 7月に行われる八坂神社の祭礼。1ヶ月にわたって行事が行われ、特に豪華絢爛な「山鉾巡行」はユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
    • 時代祭(じだいまつり): 10月に行われる平安神宮の祭礼。明治維新から平安時代までの各時代の衣装をまとった約2000人の行列が都大路を練り歩く時代絵巻。
  • 厳島神社(いつくしまじんじゃ)… 広島県・宮島にある神社。海上に立つ大鳥居や社殿が特徴的で、世界文化遺産に登録されている。日本三景の一つ「安芸の宮島」としても知られる。伊勢神宮(三重)などは訪問済みのため、sakiが次に「日本を代表する神社」として訪れたがっている場所。
  • 稼いでください… sakiからの切実なメッセージ。子供が2人になりオムツ代も食費も倍になるため、koikeへのプレッシャーとして残された言葉。